ハワイ旅行の前に知っておきたいハワイの最新情報。ツーリストの皆さんもハワイのローカルも、今週のハワイはここでチェック。

アロハクラブ
ハワイの天気と最新情報
今週のハワイ
2007年10月28日〜2007年11月3日 Vol.2 No.43
トピックス (1) 『ハワイでガイアシンフォニーの上映会
トピックス (2) 『ハナウマ湾の海洋保護区化から40年
トピックス (3) 『ハワイの海上でハロウィンディナー
トピックス (4) 『ハワイで七五三
トピックス (5) 『今週のハワイの天気
トピックス (6) 『トーチライティング&フラショウ
トピックス (7) 『ワイキキヒストリックトレイル
◎: 編集後記
01:『ハワイでガイアシンフォニーの上映会』

ホノルルファウンデーションの主催により、「地球交響曲ガイアシンフォニー第3番」がハワイで上映されます。

10月27日(土)はホノルルアカデミーオブアーツのドリスデュークシアターにて(チケットはすでに完売)、28日(日)はハワイ大学構内のスパルディングオーディトリアム(Spalding Auditorium)にて、ともに14:00から上映されます。

「地球(ガイア)は生命体であり、我々人類は他の生命体と共にここに生かされている」という、イギリス人科学者のジェームズラブロック氏が提唱する「ガイア理論」をベースに、世界の各地で独自の活動をしながら地球環境や人類の未来のために貢献している人々を追った、ドキュメンタリー映画です。

監督は龍村仁氏。1992年の「第一番」から2006年の「第六番」まで6作品をリリース。ガイア理論の元となる「生かされているという感覚」が人々に支持され、観客動員数は延べ230万人を超えます。

これまでに、ノーベル平和賞受賞者のダライラマ14世、宇宙飛行士のラッセルシュワェイカート、科学者のジェームズラブロック、動物学者のジェーングドール、海洋冒険家のジャックマイヨールなど、多くの著名人が出演しています。

今回ハワイで上映されるのは、第3作目の「地球交響曲ガイアシンフォニー第3番」。

野生動物や自然専門の写真家で、エッセイストの故星野道夫、アメリカのプリンストン大学高等学術研究所にて、宇宙物理学の教授であるフリーマンダイソン、そして、星を頼りに航海するという古代ポリネシアの伝統的な航海法に則(のっと)り、今年、ハワイからミクロネシアを経由し、日本までの航海を成功させた、双胴カヌー「ホクレア号」のナビゲーター、ナイノアトンプソンらが出演しています。彼らが大自然との共生体験から学んだ、「地球のこころ」を伝えます。

入場料は$10.00。

ホノルルファウンデーション
問い合わせ: (808)457-1740

Honolulu Foundation
www.honolulufoundation.org

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02:『ハナウマ湾の海洋保護区化から40年』

ハナウマ湾が海洋保護区に指定され、今年2007年10月で40年を迎えました。

ハナウマ湾は、美しいサンゴ礁と熱帯魚の宝庫として、ローカルはもちろんツーリストからも親しまれてきました。今から40年前の1967年に海洋保護区に指定を受け、現在に至ります。オアフ島内の海洋保護区としては、最も古いものとなっています。

ハナウマ湾の人気は、1980年代には連日1万人以上が訪れるほどとなり、サンゴ礁は損傷を受け、魚の生息数も激減してしまいました。このため、ハナウマ湾内の自然環境を回復させるべく、1990年代になって訪問者数を全盛期の1/3に制限しています。

現在、ハナウマ湾のビジターセンターでは、ハナウマ湾の海洋環境の特徴や状況を理解してもらうために、そのための教育ビデオの鑑賞を、訪問者に対し義務付けています(居眠りしないでしっかり観ましょう)。

自然と人間が共存することはもちろん可能です。
ですからちゃんと、学びましょう。

Hanauma Bay Nature Preserve, City and County of Honolulu
www.honolulu.gov/parks/facility/hanaumabay/

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03:『ハワイの海上でハロウィンディナー』

アトランティスナバテックI号に乗って、ハロウィンの10月31日(水)を海上で楽しもうという、「ハロウィンディナークルーズ」が開催されます。

アトランティスのナバテックと言えば、揺れの少なく、快適でスムーズな乗り心地には定評のあるハイテク双胴船。船体の下にある2基の筒型推進装置が、水中を進む構造になっているSWATH(スワス)設計の船としては世界初で、アメリカの船舶規格局と湾岸警備隊の認可を得ています。

当日は、船内がハロウィンならではの飾り付けで彩られ、クルーたちも仮装してゲストを迎えます。仮装や仮面を付けての参加も大歓迎だそうですので、クルーたちに負けないような格好でドウゾ。

ハロウィンディナークルーズの参加料金は、以下の通りです。

ロイヤルサンセットディナークルーズコース
大人: $113.10、子供(2〜12歳): $72.17

サンセットビュッフェディナークルーズコース
大人: $80.78、子供(2〜12歳): $53.86。

ピア出航時刻は17:15、帰港時刻は19:15と、2時間のディナークルーズです。この時間帯に戻って来れれば、そのままワイキキのカラカウア通りでさらに盛り上がれますよね(ちょっと早過ぎるくらいかも)。

あ、そうそう、大晦日から新年にかけてのカウントダウンを海上で迎える、「ニューイヤーズイブクルーズ」も、予約受け付け中です。この時期は毎年ハワイで過ごしているというラッキーなツーリストの皆さん、今年の大晦日の夜は、海からワイキキの夜景を楽しみながら新年を迎えてみてはいかがでしょう(またお知らせしますね)。

アトランティスアドベンチャーズ
問い合わせ先: (808)973-1311

Atlantis Adventures
www.atlantisadventures.jp

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04:『ハワイで七五三』

ハワイの日系人の間でも、七五三のお祝いはきちんと受け継がれています。

11月1日〜30日の期間、ハワイ金刀比羅神社、ハワイ大宰府天満宮にて、七五三のお祓いを執り行います。

対象となるのは、3歳と5歳の男の子、そして、3歳と7歳の女の子です。

神社への謝礼は$50.00。謝礼には、お祓いとお守り、お菓子、お土産がもらえるほか、着物のレンタルと着付けも含まれています。お祓いを希望する方は、事前に電話での予約が必要です。

七五三といえば、三歳、五歳、七歳と子供の成長の筋目に、近くの氏神様に参拝し、無事に成長したことを感謝するとともに、将来の幸福と長寿をお祈りする、日本の伝統的な行事です。もともとは宮中や公家の行事でしたが、一般的に広く行われるようになりました。

ちなみに祝儀袋の様式ですが、結びは蝶結び、水引は紅白、表書きは「御初穂料」、「御玉串料」です。封筒は、白封筒でも構いません。名前は子供の名前を、年齢と一緒に書きます(参考までに)。

そんな日本の伝統行事がハワイに居ても執り行っていただけるなんて、我々日本人としては非常に有り難い話です。

日時: 11月1日〜30日
場所: 1239 Olomea St., Honolulu, HI96817-3343
問い合わせ先: (808)841-4755

ハワイ金刀比羅神社、ハワイ太宰府天満宮
www.e-shrine.org

ハワイで七五三といえば、ハワイ出雲大社でも七五三を執り行っていただけいます。

場所: ハワイ出雲大社(Izumo Taishakyo Mission of Hawaii)
215 N Kukui St., Honolulu, HI 96817-3951
問い合わせ先: (808)538-7778

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05:『今週のハワイの天気』
○晴れ ◎曇り ●雨(シャワーを含む) △雷 最高気温 最低気温 降水確率
10/28(日) ○時々◎ 29度 23度 20%
10/29(月) ○時々◎ 30度 23度 20%
10/30(火) ○時々◎ 30度 23度 20%
10/31(水) ○時々◎ 30度 23度 0%
11/01(木) ○時々◎ 29度 23度 0%
11/02(金) ○時々◎ 29度 23度 20%
11/03(土) ○時々◎ 29度 23度 20%
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06:『トーチライティング&フラショウ』

ワイキキのクヒオビーチのデュークカハナモク像近くにあるステージにて、『クヒオビーチトーチライト&フラショウ』が毎晩行われています。トーチライトのライトアップショウやフラ、ハワイアンミュージックを、ワイキキの海辺にて楽しむことができます。

日時: 18:30〜19:30(毎日)
場所: クヒオビーチ
問い合わせ先: (808)843-8002

Visitors Menu - City and County of Honolulu -
www.co.honolulu.hi.us/menu/visitors/

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07:『ワイキキヒストリックトレイル』

ワイキキの歴史や昔話など、様々な興味深い話を聞きながらのウォーキングツアーです。ワイキキ各所にある史跡を巡ります。

ガイドによるツアーは以前は無料でしたが、The Queen's Tourとして有料になりました。予約制で、日時、料金ともに、その時に確認します。

問い合わせ先: (808)441-1404

Waikiki Historic Trail
www.waikikihistorictrail.com

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◎: 編集後記

昔から不思議に思っている事があります、、、

添乗員時代も、そして今も、ナゼか多いのはクレーム処理の仕事だということ。

添乗員時代は、日本を出る前からブレているツアー(行程上で問題があること)は必ず私に当たり、現地ツアーデスクのスタッフとして働く今は、誰よりもクレーム処理業務をこなしています。

何か問題がある時は、ツアーデスクには他に何人もスタッフがいるのに、お客さまは真っ直ぐ私に、迷わず(?!)向かってくるのです。

同僚に言わせると、

「それは○○○が話を聞いてくれそうに感じるからだね〜!」

と言うことらしいです(苦笑)。

「そういう電波を出してるからだ!」

という同僚もいます。

理由はどうであれ、クレーム処理をすること自体、ぜんぜん苦に思っていないというのも事実なんですよね〜! クレームを解決することで、お客さまが安心して旅行を続けていただける。それは自分にとって、何よりも達成感を感じるからなのかも知れません。

もしかしたら
そういう私の気持ちが顔に出ていて、
「おいで! おいで!」しているのかも、、、(笑)
(元添乗員)

先週のメールマガジンで、先月から毎週ある方と問答をしていると書きましたが、先週のお題であった「智徳と経営 如何」のアドバイスは、以下の通りです。

世のため 人のため 志を立て 智徳を働かせて
生きることが 智徳の経営です

世のため人のために、志を立て智徳を働かせて生きることが、智徳の経営だそうです。そして、人ひとり一人は、自分の人生の経営者である。面白いですよね。好評につき(?!)、今週も先週の問答をご紹介させていただきます。参考までに、またまた僕の答を添えておきますね。

> 言葉と信念と現象や 如何

言葉が信念を固め、
信念が言葉を選び、
そしてそれが、現象となる。
現象、ムーブメントって感じっすね。
ブームのような一過性のものではなく、
淡々と脈々と語り継がれていくような感じです。

> 言葉を磨くことで 信念生じ
> 信念を行動することで 現象が生じます

ゲ、爺、書いてあるし、、、(哀)
あ、でも、よく読み比べたら、チョット違いますね?!(笑)

そうなんですよねぇ。
言葉ってとても大切ですよね。
言葉は人を幸せにも不幸にもしますから。

> はじめに言葉ありき 言葉は創造と共にあった

今から4000年くらい前、一種類だった言葉を
途中でたくさんの種類に変えてしまったとか?!
(バベルの塔を造っていた頃でしたっけ?)

> 永遠のメッセージは いつも新鮮に輝いています

そういう人々の心に残るメッセージを、
ひとつでも良いから世に残したいものです。

> 言葉が文字を得て 文化が現象したこと

> 歴史が伝えています

今や生活の一部となってしまった、
切っても切れないインターネット。
まさに世は、常時接続が当たり前になりました。

ここ2〜3年で多少変わってきましたが、
インターネットが一般的になりつつある頃は、
今に比べると、圧倒的に文字中心のメディアでした。

ブログなどにより、
たくさんの人たちが
自分の気持ち(想い)を文字にしています。
自分の気持ちを文字(言葉)にしてみるって、
自分をあらためて見つめる意味でも、とても良いことですよね。

いろいろなものごとが発達し、深く研究され、
言葉を巧みにあやつり、良くないことに使う輩もいます。

1970年頃からでしょうか、セミナーはもちろん、
マーケティングや広告など、ありとあらゆる業界で駆使されている
NLP(神経言語プログラミング)なんて、良くない方向に利用しようと
思ったら、エラいことになりますもんね。それを規制する法律って、
言論の自由の元、未だ、明確に定められていません。

インターネットは、まさに玉石混合の世界です。

読み手として、
様々な情報に対し、
それが適切かどうかを
自分で判断できる能力が必要とされ、
そしてそのための訓練は必須だと思っています。

> 言葉と文字が 光を得たこれからは
> いかなる現象を歴史が綴るのか

真の光を得た言葉に、
ひとつでも多く出合って(出会って)いきたいものです。
そしてどんな歴史が刻まれていくのか、興味津々です。

> それは 今を生きる私達が決めることです

最近、ふと気がついたことがあります。

眼で読むのではなく、心で読むこと。

ま、実際には、大概、眼で読むわけですケド、
字面からだけではなく、それが書かれた背景や、
それを書いた人の心の内を想い描きながら読む
とでも言いましょうか、、、

眼でばかり文字(だけ)を追っていると、
左脳ばかりがカリカリ働くのか(?!?)、
意識が理詰めでしか働かず、
アタマではなんとなく分かったつもりでも、
肚(ハラ)に落とせていないというか、
いまいちピンとこないことがあります。

そんな時、
挿絵をはじめ、絵本や漫画、冩眞、映画、音楽など、
ビジュアルがカバーしたりフォローしてくれることで、
創り手(書き手)の想いをより鮮明に伝える手助けをしてくれます。

もちろん、文字だけだからこそ
読み手のイマジネーションで描かれる世界があるでしょう。

ビジュアルが、
人々の無限の可能性を秘めたイマジネーションを
スポイルしてしまうことだって、時にはあると思います。

文字だけでもそう、
ビジュアルだけでもそう、
書き手(創り手)がどんなに工夫したとしても、
読み手(受ける側)に対し、誤解を及ぼすこともあるでしょう。

その人がその人なりに
その時点で理解できたそのことこそが、
その人の今の自分を
そこに映し出している

とも言えるのではないでしょうか。
(そのそのそのそので申し訳ありません、、、)

言葉から受ける人々の考え方や感じ方は、
その人たちが属している社会や、
その人たちが生きている時代までをも
映し出しているのかもしれません。

そんな時には、「深慮遠謀」という言葉を思い出しましょう。

もしかしたら、その言葉の裏側に、
書き手の本当の想いが込められているかもしれません。

表だけを見てとるも良し、
裏を考えてみるもよし、
裏の裏を読むもまた良し。

すべては、その時のあなた次第ということですね。

だとしたら、その時々に、
自分が読むべき本(言葉)があっても良さそうです。
(単に読むのが早すぎただけってこともあるでしょうから)

> 問答で 明るく楽しい未来を綴りましょう

やはり人間が口から発する言葉を直接その場で耳にする時、
そこには、その言葉以上の何かが含まれて伝わってくると感じます。

液晶やフルスペックハイビジョンで
テレビがいくら画面が大きく、
映像がいくらキレイになったとしても、
いつもどこかでライブコンサートがあり、
いつも誰かの講演会が行われているのには、
その場でしか伝えられない、
その場にいる人にしか伝わってこないような、
言葉では言い表せられないような何かが、
何かが確かにあるのだと思います。

そしてその場は、
語り手の意識(想い)だけではなく、
同じ目的を持って一カ所に集まった
聴き手(聞き手)の人たちの想いとも共鳴し、
さらに大きなエネルギーに包まれるのでしょう。

言葉はエネルギーを伝えるためのとても便利な道具で、
その人が発しているエネルギーとともなうことでさらに光り、
そして、それを聞く人とが共感することでさらに大きくなる。

おぉ〜、それが「感動」ですよね!

感動は、ムーブメントを起こします。

そのためにも、
言葉は正しく使う必要があり、
そのためには、
使う言葉は自ずと選ばれて(磨かれて)いく必要がある。

だからこそ、
智徳と自分の人生を経営しているという意識が大切なのですね。

なるほどぉ、、、
(Taka)

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