ハワイ沖で日本がミサイルの試射実験を実施 2007年10月14日〜2007年10月20日 Vol.2 No.41

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ハワイの無料インターネットサービス拡大中

ハワイの電話会社、ハワイアンテルコム社が提供する無料のインターネットサービスが、ハワイ州内で拡大中です。現在、ハワイ州内の約100カ所で、インターネットがワイヤレスで使用できるようになりました。

ハワイアンテルコム社によると、ハワイのケーブルテレビ会社であるオーシャニックタイムワーナー社と提携し、カフェなどはもちろん、ホノルルのダウンタウンやアラモアナセンターなども、WIFIエリアを広げています。

ハワイアンテルコム社のスポークスパーソンは、「子供のアクティビティや習い事の間に、彼らを待つ親たちが気軽に使えるワイヤレスのインターネット環境は、ハワイに人々のライフスタイルにぴったり」と、コメント。

今後は、マウイ島、ハワイ島、そしてカウアイ島にも、WIFIのホットスポットを拡大させていく予定です。

ハワイの電話会社 ハワイアンテルコムHawaiian Telcom
www.hawaiiantel.com


カネオヘでブルーエンジェルスの航空ショウ

カネオヘ ブルーエンジェルスの航空ショウ 1 2004年10月8日オアフ島のウインドワードエリア、カネオヘの海兵隊基地にて、アメリカ海軍のアクロバット飛行チーム「ブルーエンジェルス」による航空ショウが、10月13日(土)、14日(日)に開催されます。

ブルーエンジェルスは、1946年に結成されて以来、世界中で最もポピュラーな航空ショウとして知られています。アメリカ海軍の親善大使的役割を持つブルーエンジェルスは、世界各地で航空ショーを開催していますが、昨シーズンだけで1,500万人、これまでに、4億人の観客を魅了してきてきました。

カネオヘ ブルーエンジェルスの航空ショウ 2 2004年10月8日ブルーエンジェルスが使用しているボーイング社のF/A-18ホーネット機は、重さ56,000ポンド、全長56フィート、尾翼の長さが40フィートあり、マッハ1.7(時速1,200マイル)のスピードで飛行することが可能です。

航空ショウでのアクロバティックな飛行や編隊は、海軍航空隊の飛行トレーニングをベースにしたもので、非常に高い飛行技術が要求されますが、それを間近で見られるなんて、航空ファンにはたまりませんよね(日曜日にハワイ入りする人は、レンタカーを借りてそのままH3でベースへ直行するのもアリかも)。

ブルーエンジェルスのリハーサル 2007年10月12日先週の木曜日あたりから、カネオヘやカイルア上空はとても賑やかです(笑)。

ブルーエンジェルスのオフィシャルサイトBlue Angels : Official Website
www.blueangels.navy.mil


ハワイ沖で日本がミサイルの試射実験を実施

ハワイのカウアイ島沖にて、海上自衛隊のイージス艦「こんごう」(長崎県佐世保基地)に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の試射実験を、今年2007年12月に実施すると、先週の金曜日(12日)に防衛省が発表しました。

目的は、北朝鮮などの弾道ミサイル対処のためだそうです。

アメリカ合衆国以外の国が、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の試射をするのは初めてです。今年の3月に、埼玉県の航空自衛隊入間基地に初めて配備された地対空誘導弾パトリオット(PAC3)と合わせ、日本のミサイル防衛(MD)体制の整備が大きく進むことになります。

日本の日本のミサイル防衛(MD)システムは、まず、洋上のイージス艦がSM3を発射して、大気圏外で弾道ミサイルを迎撃します。さらに、迎撃しそこねた(撃ちもらした)場合に、地上配備のPAC3が狙い撃つという2段構えの、ミサイルによる防衛システムです。

防衛省によると、試射は12月17日の週に実施する予定で、アメリカ海軍の協力を得て模擬標的を迎撃し、「こんごう」のシステムが有効に機能するかを確認します。

日本政府は、昨年2006年の北朝鮮によるミサイル発射や核実験を受けて、その対抗措置として、これらの配備を急いでいます。

日本の補正予算案によると、軍事費の合計金額は711億円。過去最大規模となっています(その他に、SACO(Special Action Committee on Okinawa: 沖縄における特別行動委員会)関係費として126億円)。

内容は、ミサイル防衛関連の迎撃ミサイル(地対空誘導弾)「パトリオットPAC3」の、航空自衛隊入間基地3月初配備分の前倒し購入費76億円(アメリカのロッキードマーチンから購入。販売代理店は伊藤忠商事)、海上自衛隊のEP3電子戦機2機の改修費(45億円)、嘉手納基地所属のF15戦闘機訓練の本土の航空自衛隊6基地(千歳、三沢、百里、小松、築城、新田原)への分散移転経費(0.4億円)、核、生物、化学攻撃への対処用装備などの購入費、普天間飛行場のキャンプシュワブ沿岸部への移設調査費など、米軍再編関連の地元負担軽減(?!?)費(84億円)といったものが含まれています。

これまでの、あくまでも守りに徹した日本の防衛策「専守防衛」が、国民の皆さんが気がつかないうちに先制攻撃型などへと変質しないことを、海の向こうハワイから祈っています。

あとで「そんなの知らなかった」では済みませんからね。

ファクスによる問い合わせ(または抗議)先
自民党: (03)5511-8855、公明党: (03)3225-0207、首相官邸: (03)3581-3883


光はやみの中に輝き上り、あなたの暗やみは真昼のようになる

ハワイのオアフ島、カピオラニ公園にある野外音楽堂「ワイキキシェル」にて、「ハワイリバイバルミッション」が開催されます。

ハワイリバイバルミッション開催にあたり
(ハワイリバイバルミッションのホームページから)

「2007年、ハワイリバイバルミッションの開催が決定しました。初めて海外(ハワイ)でのミッションに踏み切った理由のひとつは、「そこに、日本人、日系人がいるから」です。

1993年「甲子園リバイバルミッション」が開催されたとき、ハワイから250名の方々が日本の魂の救いを願い、祈り、犠牲を払って応援に来てくださいました。

その愛に報いるために、いつかお礼をしたいと思って祈ってまいりました。現在、ハワイに住む日系人は、全島民の3分の1程度を占めていますが、その移民の歴史は、苦難の歴史だったといわれています。

そんな移民の1世はすでにこの世を去り、2世も80歳を越える年齢に達しています。高齢化が進み、日本語を自由に話すことのできる人が、だんだんと少なくなっている今、日本語で福音を伝えられる最後のチャンスであると考えます。」

当日は、ゴスペル(福音)の話やコンサートなどが催されます。

コンサートでは、サックスプレイヤーのロンブラウン(Ron Brown)をはじめ、歌手のイヴォンヌウイリアムズ(Eyvonne Williams)、ギタリストのドックパウエル(Doc Powell)、R&Bシンガーのマキーダ(Makeda)など、一流ミュージシャンたちが演奏します。サックスプレイヤーのロンブラウンさんって、日本語も話すんですね!

入場無料
日時: 2007年10月19日(金)〜20日(土) 17:00〜21:00、21日(日) 15:00〜21:00
場所: カピオラニ公園内野外音楽堂「ワイキキシェル」
問い合わせ先: (808)591-8810

ハワイリバイバルミッション
www.hawaii-mission.com/jp/


Ron Brown 700 Club
www.youtube.com/watch?v=35f0WTuHaNA


ハワイの今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_071014_41.html


◎: 編集後記

今月の31日は、子供たちの大好きなお祭り「ハロウィン」です。

ハワイの会社やお店では、ハロウィンのディスプレイをしたりハロウィングッズを販売していて、お祭り気分が盛り上がっています。

スターバックスコーヒーでも毎年ハロウィン限定カップを販売しますが、今年のカップはビッグでキュート!

なかなか愛嬌のあるカボチャがモチーフとなっています。

この時期だからこそ手に入るハロウィングッズを、ハワイ土産のひとつに加えてみるのも面白いかもしれませんね。

今日のワイキキ 〜 Waikiki Today 〜 : 添乗員ドットコム
www.tenjoin.com/waikiki_today/
(元添乗員)

ロケーションフリーで日本のテレビをボケ〜っと見ていたら、

「これは非常に強力です。ご使用の際は、必ずゴム手袋を着用してください!」

と、いかに汚れが落ちるかをアピールした、トイレ用洗剤のコマーシャルが流れていました。

今までだったら、「へぇ〜、よく落ちるんだぁ、、、」と、のんきに感心していたのでしょうが、今回はチョット違いました。

「で、その強力な洗剤は、そのあと、どこに流れていくんだっけ?!?」

、、、

自分のことしか考えていないと気がつかないものだなぁと、あらためて思いました。

以前、牛乳についての?(ハテナ)を、編集後記で書きました
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_070729_30.html

その時、

 探究心旺盛なあなた、ついでに「無洗米」についても考えてみてください。

と書きました。

無洗米については触れませんでしたが(牛乳についても触れませんでしたが)、疑問点は以下の通り、とても単純です。

カラダに入れても害のない米のとぎ汁が、どうして環境を汚染するという理由で有害とされるんだろう? 食器用洗剤は、環境を汚染しないのだろうか? 食器用洗剤は、まちがって飲んでも大丈夫なのだろうか? 米のとぎ汁なら、飲んでも大丈夫だろうケド。米のとぎ汁って、食器用洗剤よりも環境を汚染し有害なのだろうか?

あれよあれよという間に、日本国内での無洗米の浸透の速さを、海の向こうから心配していました。一体、誰が誘導したのでしょう? それにしても、上手くやりましたね。その手法、できることなら真似したいくらいです。

潜在意識にすり込む方法のひとつに、「繰り返し繰り返し語りかける」というのがあります。人によっては、これを「洗脳」と呼んでいます。

「脳、洗われ、米、洗われず」

これは、物事を深く考えることを忘れ、周囲のノリと雰囲気で行動しがちな今時の日本人を憂いだ、ある学士のブラックなシャレです。

ちなみに無洗米を作る製法には、3つの方法があります。

 BG(Bran Grind: 糠を削る)精米製法

白米表面にある「肌ヌカ」と呼ばれる付着糠の粘着性を利用し、くっつけてはがすことで取り除きます。BGとはBran(糠)Grind(削る)の頭文字。製造工程上、水洗いもせず薬品などの化学的な処理を施すことがないため、安全で無駄がありません。以前は、技術開示がないために様々な風評がささやかれていましたが、2004年に無洗米機を一般に公開。特許申請も行い、ほぼ完全に公開されました。しかし実際には、各精米工場で稼働している機械は、未だに東洋精米機の一部技術者以外は、入ることも見ることもできません。

 水洗い乾燥法湿式法

水洗いで糠を除去する方法。米を一度濡らして乾燥させるため、ひびが入ったり品質が安定しない欠点があります。また大量の水を使用するために、米のとぎ汁処理が必要。

 NTWP(ネオテイスティホワイトプロセス)加工法

湿式法のひとつで、水を使い米表面の糠を軟らかくした後、熱付着剤としてタピオカ(中華料理やデザートに用いる)に糠を付着させて取り除く方法です。高級食材であるタピオカの加工コストが高いという欠点があります。

結局、どこかで誰かが、糠を削ったり水で洗って(!!)除去しているわけですよね。ってことは、どこかで誰かが、糠や米のとぎ汁を、大量に処理しているってことですよね。

お米は、一回目の洗米が一番良く水を吸いますので、サッと洗わないと、余計なモノがお米の中に浸透してしまいます。洗わない(で炊ける)ってことは、全部、カラダの中に入れるってことですよね。

日本のお米なら、信頼できるから大丈夫ですよね?
(Taka)

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