ハワイスーパーフェリーとオアフ島の定期フェリー 2007年7月1日〜2007年7月7日 Vol.2 No.26

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ポリネシア文化センターの特別キャンペーン

オアフ島の北、ライエにある、ポリネシアンカルチュラルセンター(ポリネシア文化センター)は、ポリネシアの島々の文化を学べるテーマパークとして、毎日たくさんのツーリストが訪れます。

このポリネシア文化センターにて、この夏、スペシャルキャンペーンを実施します。

送迎付きファミリーパッケージとして実施されるスペシャルキャンペーンは、大人一人($68.00)が購入すると、同伴の子供(3〜11歳 $34.00)が、何名でも無料となります。

送迎付きファミリーパッケージには、ワイキキの主要ホテルとセンター間の往復送迎、センター内のアクティビティ、ゲートウェイレストランでのブッフェディナーが含まれています。

お、お〜っとぉ、、、このパッケージ、「ホライゾン」が含まれていませんねぇ。

ホライゾンとは、ポリネシア文化センターのメインイベントとも言える、ナイトショウのことです。これを観ないで帰るんだったら、お金を払ってでも通常のパッケージに参加した方が良いと思います。でもって、ワイキキを12時半頃に出発ってことは、はたして昼のメインイベントであるカヌーペイジェントを観ることができるのでしょうか?!

とはいえ、小さい子供が一緒の、とても夜まではいることのできないファミリーにとってはおトクなパッケージなのですよね(失礼いたしました、、、)。

期間は7月2日(月)〜10月5日(金)まで(日曜日は定休日です)。

よ〜く調べたら、予約時または送迎のバス内で、「ホライゾン」を観ることをリクエストすれば、追加料金でショウを観ることができます。追加料金は、大人子供共に、デラックス席が$30.00、スタンダード席だと$20.00です。

ただし、当日の送迎バス内で「ホライゾン」を追加する場合、当日のショウの空席状況によっては、席を確保できない場合がありますので、できれば予約の際にリクエストするようにしましょう。

ポリネシアンカルチュラルセンター(ポリネシア文化センター)
場所: 55-370 Kamehameha Highway, Laie, HI 96762
問い合わせ先: (808)293-3333

ポリネシアンカルチュラルセンター(ポリネシア文化センター)Polynesian Cultural Center
www.polynesia.com


ハワイアンヒーリングの無料イベント

アウトリガーリーフオンザビーチホテルのオーシャンタワーロビーにて、ハワイアンヒーリングの無料イベントが開催されます。

アウトリガーリーフオンザビーチホテルがある場所は、昔から「カリア」という12エーカーの池があった場所に隣接しています。カリアは、カイヒカプと呼ばれる癒しの場所として使われていました。スピリチュアルなヒーリングや病気の癒しのために、池の水に浄化パワーがあると信じていた人たちによって、この池が使われていました。

「カウェへウェへ」と言われる浄化のセレモニーによると、司祭のカフナが相談者に海草のレイを首にかけ、相談者はそのまま水に浸かり、首にかけられたレイが流れに乗って下流に行けば、病気や悩みが解決すると言われてきました。

現在、この池はもうありませんが、今のサラトガ通りに水路があり、この水路は海へ通じていたそうです。

7月2日(月)〜6日(金)の5日間に渡り、古代ハワイアンたちがヒーリングを行ったこの場所で、ロミロミやハワイアンのハーブなどの癒しをテーマにした無料イベントが開催されます。

カウェへウェへアロハのスケジュールは以下の通りです。

7月2日(月) 10:00〜
スピリットオブヒーリング: レナタプロベンザノの著書を使い、ハワイ各島のヒーラーたちにより、ロミロミマッサージ、チャント(祝詞)、ハーブなどについて学びます。

7月3日(火) 10:00〜
ラアウラパアウ: ハワイに伝わるハーブ療法について学びます。

7月4日(水) 10:00〜
ロミロミマッサージ実践: アラパイカフエナによる、ハワイアンロミロミマッサージ。

7月5日(木) 12:00〜
ネイティブハワイアンプランツ: ホテルの敷地内に自生する植物の効能について。

7月6日(金) 11:00〜
ミュージックフォーザソウル: ショアバードレストランで楽しむ、カプナ(長老)によるエンターテイメント。魂と体をリフレッシュする、ハワイアン音楽とダンス。

日時: 7月2日(月)〜6日(金)
場所: 2169 Kalia Road, Honolulu, HI 96815
問い合わせ先: (808)923-3111

アウトリガー リーフ オン ザ ビーチアウトリガーリーフオンザビーチ
www.outrigger.com


7月4日のパレード&花火大会

7月4日といえば、アメリカ合衆国の独立記念日。1776年7月4日、統治されていたイギリスから独立する宣言書が公布されたことを記念して定められた、アメリカの祝日です。

アメリカで一番遅い独立記念日を迎えるここハワイ州でも、各地でイベントが開催されたり打ち上げ花火で祝います。

アラモアナセンターやワイケレプレミアムアウトレットでは、すでに独立記念日を祝うディスカウントセールが開催されています(7月4日まで)。

独立記念日の夜の、ワイキキやアラモアナでの打ち上げ花火はお馴染みですが、オアフ島の北東部、ウインドワードエリアにあるカイルアでも、独立記念日を祝うパレードや花火大会が開催されます。

めちゃくちゃローカルっぽいほのぼのとしたイベントなのですが、だからこそなのでしょうか(?!)、毎年それなりに盛り上がるんですよね。

当日は、10:00からのパレードで始まります。

カイルア ザ ビューティフル パレード 2005「カイルア ザ ビューティフル(Kailua the Beautiful)」と名のついたパレードは、様々な団体や名士が参加し、カイナル小学校からカイルア中学校まで、カイナル通り(Kainalu Dr.)を行進しながら、カイルアの住民にプロモーションします。

夜は20:00から約15分間、カイルアビーチパーク沖にて打ち上げ花火が上がります。

花火はビーチパークからだけではなく、カラマビーチからも十分観られますが、ワイキキからあえてカイルアの花火を観ようとレンタカーでカイルアに来る方は、夕方からだと駐車場を見つけるのに手こずると思います。

時間に余裕のある方は、一日中カイルアで過ごすつもりで、朝(できれば早朝)からビーチに向かうのが良いかもしれません。カイルアビーチ周辺には、ビーチパーク内にある売店をはじめ、カラパワイマーケットやカイルアビーチセンター、バズ(Buzz's Original Steak House)など、食べる所もありますので困りません。

日時: 2007年7月4日(水) 10:00〜: パレード、20:00〜: 打ち上げ花火
場所: カイルア、カイルアビーチ
問い合わせ先: (808)261-2727


ハワイスーパーフェリーとオアフ島の定期フェリー

今年の夏に就航が予定されている、ハワイの島々を結ぶフェリーシステム「ハワイスーパーフェリー」が、6月30日(土曜日)に、ホノルルに到着することが発表されました。

ハワイスーパーフェリーの第一号船となるアラカイ号(Alakai)は、8月31日就航の予定です。

運賃は片道$44.00〜$62.00。この金額に一人$14.00〜$19.00の燃料サービス料金が加算される予定です。

車両については、一台$18.00〜$21.00の予定で、燃料サービス料金は、毎月の原油価格によって変更されます。

自分のクルマでネイバーアイランドに行けるなんて、これはローカルの人たちにとっても、ハワイの島々がもっと身近になるきっかけになるのではないかと思います。

フェリーと言えば、もうひとつ。

オアフ島の定期フェリーの就航が決定しました。これは、オアフ島のリーワード地区の朝夕の交通渋滞緩和を目的に、通勤通学用の定期フェリーの運航が正式に決まったものです。

ホノルル市郡政府によって提供される定期フェリーは、カラエロアとアロハタワーを結びます。フェリーは現在2隻用意され、72フィートの船体は149人乗り。9月4日に就航し、朝夕それぞれ3回運行します。

運賃は、市営バス(The Bus)と同じ片道$2.00。2回トランスファーができるため、アロハタワーに到着後には、そのまま市営バスに乗り換えることができます。

2隻がそれぞれ一日6往復したとしたら、リーワード地区から利用する人たちだけでも、延べ約1,800人(同じ人が利用したとしたら約900人)が利用できるようになります。

もしも今まで一台のクルマに2人が乗ってリーワード地区から通勤していたとしたら、450台分、渋滞が緩和されるということですよね。実際にはほぼ900台分の渋滞が緩和されるのかもしれません。

それもさることながら、片道$2.00で利用できれば、ガソリンをセーブすることができますよね。

あ、でも、フェリー乗り場までは、皆さんどうやって来るのでしょうね?、、、


ハワイの今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_070701_26.html


◎: 編集後記

大型ストアーの旅行用品売場にズラリと並んだスーツケースの数々、種類もカラーも豊富で圧倒されてしまいます!

スーツケースを航空機に預ける際には、エアラインによってそれぞれサイズなどの規制があります。また、機内持ち込み手荷物に関しても最近、重量制限を設けたエアラインもあるようですから、注意してくださいね〜!
(元添乗員)


ホクレア号ですが、
貨物船に積んで戻ってくるようです。
なるほどねぇ、、、
(Taka)

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