ナイトピクニック ハワイ ドルフィンスイム ダイアリー


先週の土曜日(4/22)はアースディでした。

アースディは1970年にアメリカで始まった世界最大の環境フェスティバルです。ホノルルではノースショア出身のミュージシャン、ジャックジョンソンを中心にウィリーネルソン、ベンハ―パー達が集ってカピオラニパークの横にある野外コンサート場でコクアコンサートが開催されました。

コクアの意味は、"手を取り合って助け合いましょう"というハワイアンの言葉です。

このコンサートの収益金はハワイの子供達の学校教育に活かされます。

私はこの日、夕方から友達とこのコンサートをカピオラニパークで聞こう、とゴザを持って、途中のショップでレモネードと揚げたてのあつあつフライドポテトを買って出かけました。

カピオラニパークに着いた頃にはもう真っ暗でコンサート会場の灯りだけがボーっと光っています。ジャックジョンソンの歌声と観衆の叫び声を聞きながらナイトピクニックです。

ゴザを芝生に広げて揚げたて熱々フライドポテトを頬張りながら夜空を見上げて星を見ていました。
すると大きな雨粒がポツポツ落ちて来るではありませんか。

大きな木の下に避難してナイトピクニックを続行。
ジャックジョンソンのゆるいリズムに乗りながら素敵な夜を過ごしました。

次の日、ラジオのトークショーにジャックジョンソンがゲスト出演しました。
その中で昨日のコンサートの事、それからアースディの深い意味である環境保護について彼はこのように語っていました。

「今、僕の生まれ育ったノースショアで新たに5つのホテルを建設しようという動きが出ています。海沿いに大きなホテルが建設されるということは、僕らロコが使う海に通じる道を封じる事になるし、ワイキキのような喧騒がノースの田舎を変えてしまうし、建設工事をすることにより海や山の環境が変わってしまう、というリスクが大いにあるのです。ハワイに住む人間が週末リラックスしに来る場所を営利目的でどんどん開発して行くのは僕は反対です。」

ということをはっきりと発言していました。

ノースだけではなくタウンにあるカカアコというアラモアナの隣にあるビーチパークも開発の手が入っています。ここは昔から地元のサーファーやフィッシャーマンの憩いのパークです。ここにも海沿いに大きなショッピングセンターやコンドミニアムを建てようという計画が上がっているのです。

経済が活性化して恩恵を受ける市民が沢山出て来ることは確かだと思います。でも、ハワイという素晴らしい環境とカルチャーを持った島としてのバランスもよく考えて開発していかなければ取り返しのつかないことになるはずです。

開発を考えている人間は海に潜ったり、山に入ったりして自分達の目で今のハワイの環境を見て体験してバランスを考えてもらいたい、と私はこの日、ジャックジョンソンのコメントを聞いて考えました。

人間には子供だけでなく大人になってからも自然の中で遊ぶ行為は、生きて行く上でものすごく大切な事だと思うからです。

*家の近くには野ぶたも出没するし、こんな立派なバナナの花も咲きます。バランスは大切。

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