くじら ハワイ ドルフィンスイム ダイアリー


昨日の夜テレビをつけたら、ワイマナロビーチに推定一歳の座頭クジラの死体が漂っていて、その死体の肉を目当てに多数のシャークがビーチ沿いに集ってきているので遊泳禁止、というニュースがやっていました。

昨日から北と西にはまた大きなスウエールがやってきていてビッグウエイブにサーファーたちは歓喜しています。

私は今週末も西のビーチにスノーケルに行けないので昨晩のこのニュースを見て、明日の朝はワイマナロビーチに行ってみよう、と計画を立てました。

朝、8時頃サーフボードと昨日の食べ残しのピザ、そしてデジカメを用意して友達とふたりパリハイウェイ回りでワイマナロへと向かいました。
東にあるワイマナロも、ドルフィンスイミングでよく行く西にあるワイアナエと同じように、ハワイアンの多く住む地域です。ただしこちらは西のようにカラカラしていなくて緑が濃く、園芸農家やポロの競技場があるので馬を飼っている家が多くあります。

格闘家となった曙の故郷でもあるこの小さな街には、彼の相撲姿の銅像があることでも有名です。噂に聞いたのですがこの街にはものすごく美味しい肉を売る肉屋があるとのこと。近いうちにぜひ購入して食べてみたいと思っています。

ワイマナロビーチに到着。まだ朝の9時で、あまり人もビーチに来ていません。きれいな白砂がずっと長く続くこのビーチを見渡しても大きなクジラの姿は見当たりません。

ライフガードのお兄ちゃんに聞くと、クジラの死体はここじゃなくて隣のベローズビーチに流れていったんだよ。でも、まだここにもシャークはうろついていそうだから海には入らない方がいいよ、と忠告をしてくれました。

隣のベローズビーチは米軍が所有しているきれいなビーチです。土曜日と日曜日の週末だけ一般人にも解放してくれます。ただしゲートがあってここで身分証明書を提出しなければ中には入れないのです。

ゲートに立っているガードマンに、クジラはここのビーチに打ち上げられているの? と聞いた所、昨日の夜までかかって打ち上げられたクジラの死体を処理してビーチをきれいに清掃してしまいましたから安全にビーチで遊べますよ、との返事が返ってきました。

弱ったクジラやイルカはサメにアタックされてしまいます。自然の摂理をこの目で見てみたくて朝からやってきましたが、確かに人間の多く集るビーチにそのままクジラの死体を放置しておくと、今度はビーチで人間が安心して遊ぶ事ができなくなります。素早い対応はよかったのかもしれません。

でも、クジラの死体はどうなったのでしょうか?
誰かのおなかに入ったのか、焼いてしまったのか、少し気になる所です。

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